労働者災害補償保険法検定2級
解答はメールにて「1」〇、「2」×、「3」〇などの表記で行い、
最後に受験者の名前を添えて提出して下さい。


第1問

労災保険給付と損害賠償の関係に関して、政府が被災労働者に対し労災保険法に基づく保険給付をしたときは、
当該労働者の使用者に対する損害賠償請求権は、その保険給付と同一の事由については損害の填補がされたものとして
その給付の価額の限度において減縮するが、同一の事由の関係にあることを肯定できるのは、財産的損害のうちの
消極損害(いわゆる逸失利益)のみであり、保険給付が消極損害の額を上回るとしても、当該超過分を、財産的損害の
うちの積極損害(入院雑費、付添看護費を含む。)及び精神的損害(慰謝料)を填補するものとして、これらとの関係で
控除することは許されないとするのが、最高裁判所の判例の趣旨である。


第2問

労災保険給付と損害賠償の関係に関して、労働者が使用者の不法行為によって死亡し、その損害賠償請求権を取得した
相続人が遺族補償年金の支給を受けることが確定したときは、損害賠償額を算定するにあたり、当該遺族補償年金の
填補の対象となる損害は、特段の事情のない限り、不法行為の時に填補されたものと法的に評価して、損益相殺的な
調整をすることが相当であるとするのが、最高裁判所の判例の趣旨である。


第3問

労災保険給付と損害賠償の関係に関して、労災保険法に基づく保険給付の原因となった事故が第三者の行為により
惹起され、第三者が当該行為によって生じた損害につき賠償責任を負う場合において、当該事故により被害を受けた
労働者に過失があるため損害賠償額を定めるにつきこれを一定の割合で斟酌すべきときは、保険給付の原因となった事由と
同一の事由による損害の賠償額を算定するには、当該損害の額から過失割合による減額をし、その残額から
当該保険給付の価額を控除する方法によるのが相当であるとするのが、最高裁判所の判例の趣旨である。


第4問

労災保険給付と損害賠償の関係に関して、政府が被災労働者に支給する特別支給金は、社会復帰促進等事業の一環として、
被災労働者の療養生活の援護等によりその福祉の増進を図るために行われるものであり、被災労働者の損害を填補する性質を
有するということはできず、したがって、被災労働者の受領した特別支給金を、使用者又は第三者が被災労働者に対し
損害賠償すべき損害額から控除することはできないとするのが、最高裁判所の判例の趣旨である。


第5問

労災保険給付と損害賠償の関係に関して、労災保険法に基づく保険給付の原因となった事故が第三者の行為により
惹起された場合において、被災労働者が、示談により当該第三者の負担する損害賠償債務を免除した場合でも、
政府がその後労災保険給付を行えば、当該第三者に対し損害賠償を請求することができるとするのが、
最高裁判所の判例の趣旨である。





上記の課題が完了したら、メール本文に記入して送付してください。
メールの送付先は「law@social-insurance.online」です。
解答はメールにて「1」〇、「2」×、「3」〇などの表記で行い、
最後に受験者の名前を添えて提出して下さい。


件名:労災保険法検定2級
本文:「1」〇 「2」× 「3」〇 「4」× 「5」〇
       
氏名:田中 一太郎
メール:メールアドレス  law@social-insurance.online
生年月日:1980年5月13日
年齢:48歳


メール提出が完了したら、1級から3級の受験者及び、各級の資格証明の希望者は
下記の銀行を選び、必要な金額を入金してください。
金額は内税になっておりますので記入額そのままの入金で大丈夫です。
4級受験は無料ですのでご入金の必要はありません。

楽天銀行 普通口座 サンバ支店 支店番号203 口座番号1848477 木村 昌弘

戻る