労働者災害補償保険法検定1級
解答はメールにて「1」A、「2」B、「3」Cなどの表記で行い、
最後に受験者の名前を添えて提出して下さい。


第1問

業務災害に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

A:企業に所属して、労働契約に基づき労働者として野球を行う者が、企業の代表選手として実業団野球大会に
出場するのに備え、事業主が定めた練習計画以外の自主的な運動をしていた際に負傷した場合、業務上として取り扱われる。

B:A会社の大型トラックを運転して会社の荷物を運んでいた労働者Bは、Cの運転するD会社のトラックと出会ったが、
道路の幅が狭くトラックの擦れ違いが不可能であったため、D会社のトラックはその後方の待避所へ後退するため
約20メートルバックしたところで停止し、徐行に相当困難な様子であった。これを見かねたBが、Cに代わって運転台に乗り、
後退しようとしたが運転を誤り、道路から断崖を墜落し即死した場合、業務上として取り扱われる。

C:乗組員6名の漁船が、作業を終えて帰港途中に、船内で夕食としてフグ汁が出された。乗組員のうち、船酔いで
食べなかった1名を除く5名が食後、中毒症状を呈した。海上のため手当てできず、そのまま帰港し、直ちに医師の手当てを
受けたが重傷の1名が死亡した。船中での食事は、会社の給食として慣習的に行われており、フグの給食が慣習になっていた。
この場合、業務上として取り扱われる。

D:会社が人員整理のため、指名解雇通知を行い、労働組合はこれを争い、使用者は裁判所に被解雇者の事業場立入禁止の
仮処分申請を行い、労働組合は裁判所に協議約款違反による無効確認訴訟を提起し、併せて被解雇者の身分保全の仮処分を
申請していたところ、労働組合は裁判所の決定を待たずに被解雇者らを就労させ、作業中に負傷事故が発生した。
この場合、業務外として取り扱われる。

E:川の護岸築堤工事現場で土砂の切取り作業をしていた労働者が、土蜂に足を刺され、そのショックで死亡した。
蜂の巣は、土砂の切取り面先約30センチメートル程度の土の中にあったことが後でわかり、当日は数匹の蜂が
付近を飛び回っており、労働者も使用者もどこかに巣があるのだろうと思っていた。この場合、業務上として取り扱われる。

第2問

傷病補償年金に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

A:所轄労働基準監督署長は、業務上の事由により負傷し、又は疾病にかかった労働者が療養開始後
1年6か月経過した日において治っていないときは、同日以降1か月以内に、当該労働者から「傷病の状態等に関する届」に
医師又は歯科医師の診断書等の傷病の状態の立証に関し必要な資料を添えて提出させるものとしている。

B:傷病補償年金の支給要件について、障害の程度は、6か月以上の期間にわたって存する障害の状態により
認定するものとされている。

C:傷病補償年金の受給者の障害の程度が軽くなり、厚生労働省令で定める傷病等級に該当しなくなった場合には、
当該傷病補償年金の受給権は消滅するが、なお療養のため労働できず、賃金を受けられない場合には、
労働者は休業補償給付を請求することができる。

D:傷病補償年金を受ける労働者の障害の程度に変更があり、新たに他の傷病等級に該当するに至った場合には、
所轄労働基準監督署長は、裁量により、新たに該当するに至った傷病等級に応ずる傷病補償年金を支給する決定ができる。

E:業務上負傷し、又は疾病にかかった労働者が、当該負傷又は疾病に係る療養の開始後3年を経過した日において
傷病補償年金を受けている場合には、労働基準法第19条第1項の規定の適用については、当該使用者は、
当該3年を経過した日において同法第81条の規定による打切補償を支払ったものとみなされる。

第3問

社会復帰促進等事業に関する次の記述のうち、正しいものはいくつあるか。

ア:社会復帰促進等事業は、業務災害を被った労働者に関する事業であり、通勤災害を被った労働者は対象とされていない。

イ:政府は、社会復帰促進等事業のうち、事業場における災害の予防に係る事項並びに労働者の健康の保持増進に
係る事項及び職業性疾病の病因、診断、予防その他の職業性疾病に係る事項に関する総合的な調査及び研究を、
独立行政法人労働者健康安全機構に行わせる。

ウ:アフターケアは、対象傷病にり患した者に対して、症状固定後においても後遺症状が動揺する場合があること、
後遺障害に付随する疾病を発症させるおそれがあることから、必要に応じて予防その他の保健上の措置として
診察、保健指導、検査などを実施するものである。

エ:アフターケアの対象傷病は、厚生労働省令によってせき髄損傷等20の傷病が定められている。

オ:アフターケアを受けるためには、健康管理手帳が必要であり、新規にこの手帳の交付を受けるには、
事業場の所在地を管轄する都道府県労働局長に「健康管理手帳交付申請書」を提出することとされている。

A(一つ) B(二つ) C(三つ) D(四つ) E(五つ)

第4問

労災保険法の適用に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

A:労災保険法は、市の経営する水道事業の非常勤職員には適用されない。

B:労災保険法は、行政執行法人の職員に適用される。

C:労災保険法は、非現業の一般職の国家公務員に適用される。

D:労災保険法は、国の直営事業で働く労働者には適用されない。

E:労災保険法は、常勤の地方公務員に適用される。

第5問

通勤災害に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

A:退勤時に長男宅に立ち寄るつもりで就業の場所を出たものであれば、就業の場所から普段利用している
通勤の合理的経路上の災害であっても、通勤災害とは認められない。

B:療養給付を受ける労働者は、一部負担金を徴収されることがある。

C:移動の途中の災害であれば、業務の性質を有する場合であっても、通勤災害と認められる。

D:通勤災害における合理的な経路とは、住居等と就業の場所等との間を往復する場合の最短距離の唯一の経路を指す。

E:労働者が転任する際に配偶者が引き続き就業するため別居することになった場合の、配偶者が住む居宅は、
「住居」と認められることはない。




上記の課題が完了したら、メール本文に記入して送付してください。
メールの送付先は「law@social-insurance.online」です。
解答はメールにて「1」A、「2」B、「3」Cなどの表記で行い、
最後に受験者の名前を添えて提出して下さい。


件名:労災保険法検定1級
本文:「1」A 「2」B 「3」C 「4」D 「5」E
       
氏名:田中 一太郎
メール:メールアドレス  law@social-insurance.online
生年月日:1980年5月13日
年齢:48歳


メール提出が完了したら、1級から3級の受験者及び、各級の資格証明の希望者は
下記の銀行を選び、必要な金額を入金してください。
金額は内税になっておりますので記入額そのままの入金で大丈夫です。
4級受験は無料ですのでご入金の必要はありません。

楽天銀行 普通口座 サンバ支店 支店番号203 口座番号1848477 木村 昌弘

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